4月, 2015年

クマガイソウが咲きました

2015-04-26

小御門神社のクマガイソウが咲きました。そろそろ見頃です。

 

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イチリンソウが満開です

2015-04-26

yasou-ichirinイチリンソウが咲きました。白い清楚な花です。林の中など日陰を好んで咲き、上向きに一輪だけ花をつけます。

ひとつの茎に花をひとつだけ咲かせるのでイチリンソウと呼ばれます。同様にひとつの茎に花を2つ咲かせるのでニリンソウ、3つ咲かせるのはサンリンソウと呼ばれます。小御門神社ではニリンソウも見ることができます。

クマガイソウの芽がでました

2015-04-19

kumagai_tubomiクマガイソウの芽がでました。

まだつぼみですねー。咲くのは4月下旬から5月上旬にかけてになりそうです。

クマガイソウは森林伐採などの影響から、環境省のデータブック絶滅危惧Ⅱ類に指定される、天然記念物です。デリケートな野草で、適した気候、立地でないと咲くのは難しいそうです。

 

 

kumagai_blossom咲くとこんな感じです。

名前の由来は鎌倉武士熊谷直実が背負った「母衣」に似ていることから「クマガイソウ」の名がついたと言われます。

日本人の自然観

2015-04-18

日本はとても自然豊かな国です。森林率は70%で先進国2番目、世界200国中ですと15番目に高い数値です。世界的な工業国・産業国である日本が、なぜこのように緑豊かな国でいられるのか、近年世界で注目を集めています。私はそれは「日本人の自然観」にあるのだと思います。

ところで、「自然」という言葉からどのようなイメージを思い浮かべますか?「山、川、海、木、花」などで、もしくは魚や動物も想像するかもしれません。これは名詞の形です。しかし、一方で「自然な~」「自然に~」などの形容詞・副詞で用いられることにも気づくでしょう。「自然にやればいいよ」などと言ったりしますよね。また、「不自然」という言葉がありますが、これは植物や動物を指している訳ではありませんね。私たち日本人が古くより育んできた自然観は実は後者、形容詞・副詞の形でした。

江戸時代より以前、「自然」という言葉は「自然(おのずから)」と訓ぜられ、形容詞・副詞の形で用いられてきました。それが明治30年代に入って「nature」という語に「自然」と訳した頃から、名詞の形で用いられるようになりました。では江戸時代以前、「山、川、海、木、花」はどのように表現していたかというと、「天地、万物、森羅万象」などと呼ばれていました。よって、日本人が古来より培ってきた自然観とは、「自然(おのずから)」の思想であると言えます。「おのずから」は「己つから」であり、「から」は「生まれつきの意」です。人間もまた「自然(おのずから)」天地と共に生まれ、自然の一部なのです。そして八百万の神は、山、川、海、木、石などあらゆる自然物に宿り、神もまた「自然(おのずから)」をその本質としているのです。

江戸時代の国学者である賀茂真淵は、自身の著作であり『国意考』で「ここの国は、天地の心のまにまに治めたまひて……あら山、荒野の有か、自ら道の出来るが如く、ここも自ら、神代の道のひろごりて、おのづから、国につきたる道のさかえは……」と著述しています。日本という国のあり方は、天地のあり方、神代の時代がそうであったように、「自然(おのずから)」成りゆくのを良しとする。

松下電器の創設者である松下幸之助さんは、経営の秘訣を質問された時にこう答えています。「強いて言えば、”天地自然の理法”に従って仕事をしていることだ」それは何も難しいことではなく、雨が降れば傘をさすのと同様に当然なすべきことをなす、ごく自然なことであるといいます。適正な従業員を雇い、適正な給料を払い、適正な物をつくり、適正な利益を得る。そういうことなのでしょう。

国や経営にも「自然」はあるのです。「日本人の自然観」は植物や動物を含む、より広い思想であることがわかるかと思います。この「自然(おのずから)」の世界観で生きる私たち日本人は、「自然体」で生きることが1番なのでしょう。

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シダレザクラが満開です

2015-04-12

shidarezakura小御門神社名物のシダレザクラが満開を迎えています。

今年もとても綺麗に咲いてくれていますよー。

平成27年4月29日(昭和の日)は小御門神社で春季例祭が執り行われます

2015-04-11

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例祭次第

10:00~ 弓道大的射礼

10:30~ 立身流演武(千葉県無形文化財)

11:00~ 下総みどり学園吹奏学部奉納演奏会

11:30~ 祭典

祭典中 土室神楽 舞楽奉納

12:30~ 成田蓮月会・國學院大學金春会 仕舞奉納

当日は裏千家の方々によるお茶席も振る舞われます。無料ですので、お気軽にお立ち寄り下さい。

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小御門神社は西を向いています

2015-04-04

神社の本殿の方角は基本的には南を向いています。次に多いのは東向きです。この理由は「天子南面す」という古い故実にあります。天子とは皇帝、この場合は天皇のことです。そのため、天皇から見て「左」が太陽が昇る東となり、上位とされています。左大臣と右大臣は左大臣の方が位が上です。神棚の向きを南向き、もしくは東向きに祀るのもこのためです。

それはさておき、ではなぜ小御門神社の社殿は西向きなのでしょう。それは小御門神社の故実にあります。御祭神の藤原師賢公は京の公家出身でした。下総国(現在の千葉県北部)に下ってからは、古巣の京の都を懐かしく想われ、多くの歌を残されております。そのため、小御門神社は西の方角、京都を向いているのだと言われております。

他にも鹿島神宮などは、本殿が北向きに建てられています。武神の霊力を蝦夷の住む東北地方に及ぼすためと言われています。鹿島神宮は、古代の東北征伐の軍事上・交通上の要所であったと言われます。

南・東以外を向いている神社にはその由緒があるかもしれないので、調べてみると面白いかもしれません。

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